【主婦の就活】自分に忠実でいること。
こんばんは🌙
前回、主婦として就職活動しながら感じる悩みだったり、
私自身の気持ちをつらつらと書き連ねましたが、
今日やっと、就職先が決定しました。
(ブラボー!( ;∀;)(笑))
帰国後、キャリアについて、女性として、主婦として、
考えに考えて、
正社員採用を何社も受けながら、
これでいいのか逡巡して決めた、
派遣社員として働きながら、WEB系の学校に通う道。
そこで、
勉強時間のために、残業の少ない企業をさがそうと決意し、
派遣会社を通して、
職場見学という名の面接を4社受けました
派遣会社の面談を4社も受ける人なんているんだろうか…
(毎回、緊張でスーツの後ろで汗がつたうのを感じていた私( ;∀;)(笑))
もう、人に選定される場にはできるだけ行きたくないと思っていたのに
自分が希望する条件を満たすところにどうしても近づけたくて、
もう一社だけ、、と受け続けて、ようやく決めることができた
▽▽▽▽▽
~1社目
私(あれ?…思ったよりも残業時間が多い🤔)
~2社目
担当者『女性には決してそんなことはないんですが、男性社員同士でピリついた雰囲気になることもあります。女性に対しての圧力はありませんが(強調)』
私(…女性に対して圧がないから大丈夫って他人事みたいに言えちゃうのは、悲しいな。私はそんな環境で働きたくないかも…)
~3社目
私(働いている人たちの人間性は素敵だけど、業務内容が次のキャリアに生かせそうなことが一つもない。。)
~4社目
ここ!!!!!!!!
業務内容、残業時間、やりがい含めて、ピッタリだ( ;∀;)
という次第でした。
再び会社の面接を受け続けたことによって、
自分のしたいこと・したくないこと
仕事に臨んでいること
自分自身のこと
が少しだけど、はっと気が付く瞬間があって
今までモヤがかかっていたところに
ピントが合ったようなそんな感覚になった。
”自分”とは生まれたときからの付き合いなのに、本当は何がしたいのか年々わからなくなる気がする。
子供のころはすぐに
「飛行機のパイロット!」とか
抽象的であっても
「優しくてかわいいお姉さんになりたい」とか
すぐに自分の理想像を話せたのに、年々霧がかかったように自分を見失っていく。
”だって、もう主婦だし…”
”キャリアのブランク長いしな…”
なんて、並べ立てて更に本当の自分らしさが見えずらくなっていく。
今でも、まだ完全に分かったわけじゃないけど
就活をしたことで”今の私”について、少し理解することができたと思います
ここで、最近読み終わった本、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』の話に触れたいと思います。
人から勧められたものは、一度は試してみるのが主義の私。
私の友人の中で一番自由な生き方をしている幼馴染が
人生や就活で悩んでる私に一言、
「これ、読んでみて~🐸」
と。
岡本太郎さん(1911年~1996年)は、「芸術は爆発だ!」や太陽の塔で知られる、日本の芸術家。ありのままの自分を貫いて生き抜いた激しい人生を本から感じることができた。
岡本太郎さんの言葉や生き様に触れることで、
人生・仕事・自分自身について考えるきっかけになりました
特に
自信なんてものはどうでもいいじゃないか。そんなもので行動したら、ロクなことはないと思う。
という言葉が刺さりましたね
というのも、”自信”というのは何かと比較して優れているという”相対的価値感”であり、「自信がない」というのは、人生にコンプレックスを抱いていることの表明なのだと。
そうではなくて、自分という”絶対感”を大切にしていく重要性を教えてくれます。
最近は、SNSやインターネットの普及によってたくさんの情報が溢れている。
そんな中、”自分はこうなんだ”という、ありのままを貫くのは難しい。
就活一つでも、その場その場の候補者の比較による選定の波にもまれ、
少しづつ自信がなくなっていく。
私も然り。
岡本太郎さんのように強くありのままの自分を貫いていくことは難しくとも、
できるだけ自分に忠実な私でいたいと思いました。
というわけで
納得いくまで派遣会社の面談を受けた私をちいさく称えながら、
今日もおやすみなさい🐸💙
いつも心に太陽の塔を!!!!!!(笑)